旭川開建と下川町が整備を進めるサンルダム左岸管理用道路整備の2023年度以降残事業費は3億1300万円となっている。町担当分では22年度で道路を整備し、23年度に法面整備に着手予定。開建は22年度整備を含め約40%を終え、25年度の完了を目指す。
19年に完成したサンルダム周辺整備の一環として、サンル川の左岸側に延長4669mの管理用道路を整備するもの。車両や資材などを運ぶほか、森林浴やウオーキングを楽しめる道路とするのが目的だ。
町は象の鼻森林公園展望台を走る町道北町23線から585mと、町道珊幸線と接続する林業専用道から346mの2カ所を整備。両側をつなぐ3738mを開建が担当している。
開建担当分の事業費は5億円を見込み、22年度は第一建設が246mに着工。これで整備済みの区間は約1440mとなる。開建は25年度の完成を目指し整備を進める。
町担当分では、21年度に筒渕建設・丹野建設・安田建設共同体が346mを施工している。22年度は松本建設が585mを整備した。23年度は585mの法面整備を施し完了する計画で、事業費は1300万円を見込んでいる。