クリエイター招き創作活動やセミナー
アートやビジネスによる地域おこしに取り組む東神楽大学が、21日からゲストハウスをオープンさせた。教職員住宅を改修し、部屋ごとに貸し出し。クリエイターに滞在してもらい作品制作やワークショップなどを実施するクリエイターカレッジも始める。
同大学はAgriInnovationDesign(本社・東京)が、産業振興や社会教育事業を展開する。19線5号にある旧忠栄小の校舎や宿舎をリノベーションし、アーティストが滞在して創作活動やセミナーなどに取り組む。
今回、オープンしたのは教職員住宅をリフォームした宿泊所。個室タイプと相部屋のドミトリータイプの客室を設け、同大学の在校生・レンタルオフィス利用者のほか、観光客にも貸し出す。
同大学ではクリエイターカレッジとして、創作活動に携わる人を招き、作品制作、ワークショップやセミナーを実施する。ゲストハウスの清掃・管理も担当すれば、宿泊費がゼロになる特典も設けて、クリエイターの招聘(しょうへい)を促す。(旭川)