単体、JVどちらも視野
増毛町は、特別養護老人ホーム明和園建て替えに伴う既存施設の解体を、今月中旬にも一般競争公告する。参加要件は単体、共同体どちらも視野に入れていて、細部については詰めている段階。12月上旬の入札を予定している。
既存施設は、養護ホームがRC一部S造、平屋一部2階、延べ2161m²あり、特養ホームがRC造、平屋、延べ1328m²の規模。どちらも見晴町438の1に立地する。
2022年度当初予算に解体費2億2567万円を計上した。入札の参加要件は精査中だが、単体、共同体どちらも受け付ける意向。共同体の代表者は増毛町か留萌市に本社を置く企業を見込む。また代表者は経審の総合評価値が建築、土木、解体で800点以上を想定し、経常、特定共同体かは問わない考え。
入札後は仮契約とし、12月の定例町議会に上程し承認後に本契約を結ぶ。
新しい建物は、既存施設の裏側で主体の荒井建設・堀松建設工業・清野建設共同体がなどが施工中。規模はRC造、2階、延べ4810m²ある。18日の完成、12月5日に移転する予定だ。