釧路の産業史を巡る―。釧路観光コンベンション協会は、インフラわくわくツアー釧路編を12月2日に開く。基幹産業の酪農や石炭輸送などを支えた釧路港、鶴居村営軌道の痕跡などをたどる。旅行代金は9500円(税込み)で、11月17日まで参加申し込みを受け付ける。
北海道開発局は、インフラ整備の重要性を伝えるため、見学ツアーを各地域団体などと開催している。釧路開建では、釧路観光コンベンション協会が協力してイベントを企画した。
当日は釧路市観光国際交流センターに集合。バスに乗車し、市立博物館の展示、鶴居村営軌道跡を見学する。昼食後は新釧路川右岸堤防道路、釧路西港をバスで回る。市立博物館の石川孝織学芸員らに加えて、同開建職員らがツアーガイドを務める予定だ。
電話などで申し込める。代金は当日に現金かクレジットカードで支払う。
申し込み・問い合わせは同協会、電話0154(31)1993まで。(釧路)