国営かん排共栄近文二期地区 23年度は9億円要望

2022年12月01日 16時45分

用水路改修などに取り組む

 旭川開建は、国営かんがい排水共栄近文二期地区の2023年度概算要望で9億円を要求している。旭川市と鷹栖町にまたがる地区で、頭首工1基の耐震補強と用水路の新設、改修を計画する。23年度は用水路の改修などに取り組む。

 同地区は旭川市と鷹栖町に位置する水田地帯で、水稲を中心に、小麦や大豆などの営農を展開する。1974年から98年にかけ、基幹水利施設として石狩川から取水する頭首工1基、用水路6条などを旧直轄かんがい排水事業で整備した。

 取水施設の近文頭首工(堤高2m、堤長129.5m、取水量毎秒24t)は78年の整備から40年以上が経過。耐震照査の結果、剪断力の不足が判明したため、耐震補強に取り組む。

 用水路では、近文幹線用水路と共栄幹線用水路を合わせて6条20.6kmを改修。コンクリートフリュームの断面修復や表面被覆を進めるほか、新たに1条0.6kmにわたりパイプラインを敷設する。

 同地区に設置するヨンカシュッペ川、ハイシュベツ川、オサラッペ川頭首工の3基は撤去し、石狩川から直接取水する。

 22年度は凍害などで損傷した用水路3.1kmの補修に取り組んだ。事業完了は30年度を見込む。


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