歴史と伝統、次世代に
2022年8月1日は札幌、函館、小樽、室蘭、旭川、釧路の6市が市制に移行して100年を迎える記念すべき日となった。各都市では記念式典や野外音楽祭、感謝状の贈呈式など関連イベントを開き、歴史と伝統を次世代に引き継ぐ気持ちを新たにした。札幌市は札幌南高書道部の揮毫(きごう)で100年を祝った。多くの建設業が寄付やイベント会場の設営などで陰ながら式典を支えた。旭川市などは、建設業を含む地域の発展に貢献した地元企業を表彰し、開拓を支えるため、長年インフラ整備を担い続けてきた労をねぎらった。