観光誘客狙い漁港付近に温泉施設新築 神恵内村

2023年01月10日 17時22分

24年度施工、完成目指す

 神恵内村は、神恵内漁港付近で温泉施設新築を計画している。村民の要望が多いことや観光誘客につなげるのが狙い。2024年度の施工を見込み、23年度は設計に着手する考えだ。

 温泉井戸管の破損が著しいことから、20年に大川116の1のリフレッシュプラザ温泉998を閉館。村内の温泉施設は珊内村57の29にある珊内ぬくもり温泉のみとなっている。

 市街地に温泉を望む村民の声が多いことから、町中心部から近い神恵内漁港付近への新築を計画。観光客も呼び込める施設とする。施設規模は設計で固めるが、リフレッシュプラザ温泉998(RC造、平屋、延べ540m²)と同程度の規模を確保したい考え。総事業費は億単位を見込む。

 ブエダウスにあり、07年に閉鎖した村営入浴施設「竜神荘」の源泉を調査した結果、使用できることが判明。この源泉を活用する。

 設計は6月上旬ごろの入札を想定。24年度の施工、完成を目指す。


関連キーワード: 入浴施設 後志 観光

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

  • 日本仮設
  • オノデラ
  • 東宏

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (3,193)
おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,510)
ヒトデ由来成分でカラス対策 建設業界に鳥類忌避塗料...
2019年06月28日 (1,399)
交通体系整備を考える会、札幌外周高速道を構想
2023年06月20日 (1,380)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,350)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。