24年度施工、完成目指す
神恵内村は、神恵内漁港付近で温泉施設新築を計画している。村民の要望が多いことや観光誘客につなげるのが狙い。2024年度の施工を見込み、23年度は設計に着手する考えだ。
温泉井戸管の破損が著しいことから、20年に大川116の1のリフレッシュプラザ温泉998を閉館。村内の温泉施設は珊内村57の29にある珊内ぬくもり温泉のみとなっている。
市街地に温泉を望む村民の声が多いことから、町中心部から近い神恵内漁港付近への新築を計画。観光客も呼び込める施設とする。施設規模は設計で固めるが、リフレッシュプラザ温泉998(RC造、平屋、延べ540m²)と同程度の規模を確保したい考え。総事業費は億単位を見込む。
ブエダウスにあり、07年に閉鎖した村営入浴施設「竜神荘」の源泉を調査した結果、使用できることが判明。この源泉を活用する。
設計は6月上旬ごろの入札を想定。24年度の施工、完成を目指す。