国保診療所改築設計プロポ 新冠町が公告

2023年01月25日 16時27分

参加表明2月8日まで

 新冠町は25日、公募型プロポーザル方式で町立国民健康保険診療所改築の基本設計を公告した。新病院は延べ約3000m²の規模を想定。参加表明書を2月8日午後5時まで受け付ける。2段階の審査を経て4月に優先交渉権者を決める。実施設計と施工を一括して別途発注し、2023年度の着工を目指す。

 1953年に直営診療所として開設。70年に中央町5の14の現在地で移転新築した。増築を重ね、RC造、2階一部3階、保健センターを含め延べ3323m²の規模。診療科目は内科、小児科、外科、整形外科で、一般病床と療養病床が各9床の計18床を設けている。

 老朽化や耐震性能不足に加え、建物が手狭で新型コロナウイルス感染症の対応に困難が生じていること、消防法改正によるスプリンクラーの設置義務などを踏まえて改築する。

 新病院は保健センターを含めて延べ3300m²の規模を想定。現病院駐車場の中央町7の3に建てる。総事業費29億7000万円を試算し、25年度の完成、開院を目標とする。

 改築の基本方針には①町民の環境の要となる医療機関②24時間年中無休の救急患者受け入れ機関としての役割③災害時に医療拠点として役割を果たす④予防医療の確保⑤連携可能な広域医療の確保⑥医療と介護・福祉の連携確保⑦医療従事者の確保―の7点を盛り込む。

 施設整備の基本的考え方として、バリアフリーやユニバーサルデザイン、省エネルギー、創エネルギーの導入、災害時でも病院機能を維持できることを挙げている。

 基本設計の契約期間は10月31日までを予定。機械、電気、設備を含めた設計や地盤調査などに取り組む。

 町の建設工事等競争入札参加資格名簿で建築設計に登録し、12年4月以降に延べ2000m²以上の診療所か病院の設計を完了した実績を持つことなどを要件とする。

 参加表明書は電子メールか郵送で提出。2月15日に書類による1次審査をする。4月5日の2次審査では業務実施方針、基本テーマや参加者が考える特定のテーマなど技術提案をヒアリングし、同10日ごろの決定通知を予定している。

 基本設計完了後、実施設計などを発注する。

 必要書類は町のホームページからダウンロード可能。提出は建設水道課管理グループまで。


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