13%減、379億円 上田組が首位維持
釧根管内土木3官庁(釧路開建、釧路建管、釧路総合局・根室振興局農村振興課)の2022年度第3四半期末(4―12月)業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。前年度同期比13.9%減の379億1386万円を受注。上田組が12件、18億9802万円で第1四半期(4―6月)から首位を維持している。
開札結果を税抜きで集計し、共同体は出資比率に応じて配分。21年度発注のゼロ国債やゼロ道債、翌債などは全額、多年度債は22年度分のみを計上した。
2位の高玉建設工業は9件、15億9186万円で、第3四半期(10―12月)に新たな受注はなかった。
白崎建設は釧路建管の尾岱沼漁港ほか水産流通基盤整備3工区ほかを第3四半期に受注。13件、15億8621万円で、4位から3位に順位を上げた。
地域別に見ると、管内業者(104者)は6.3%減の321億2957万円を受注。シェアは6.9ポイント拡大し84.7%だった。
管外の道内業者(66者)は28%減の48億8172万円。シェアは12.9%で2.5ポイント縮小した。道外業者(11者)は70%減の9億257万円を受注。シェアは2.4%で4.4ポイント縮小した。