「札内川ダム育ち」チーズ完成 貯蔵熟成で実験的取り組み

2023年02月21日 17時15分

帯広開建帯広河川と地元がタッグ

 ダムでためたうま味、十勝から発信―。帯広開建帯広河川事務所が地元事業者と取り組む、札内川ダムを使った飲食品貯蔵で熟成したチーズが完成した。23日から3月末まで帯広市内の「Tokachi Cafeみるね。」で提供する札内川ダム熟成チーズカレーセットに使い、同ダムで貯蔵したコーヒーと合わせて出す。3月からはチーズのみの一般販売も予定する。

23日から提供する熟成チーズを使った札内川ダムカレー

 ダムの右岸リムトンネルは一年を通じて8度前後のため、飲食品の貯蔵に最適。コーヒー豆や日本酒も貯蔵した。チーズは昨年9月から3カ月熟成。うま味が増して、こくが深くなった。

 協力した十勝野フロマージュ(本社・中札内)の赤部順哉社長は「期待通り」とチーズの出来具合に太鼓判を押す。「自然の冷温なのでエネルギーを使わず環境に良い。今は少量だが多くの人に提供したい」と話す。今後は種類や期間を変えたさらなる熟成を検討している。

 須賀可人所長は「ダムを使った実験的取り組みが地域に受け入れられてきた。効果があるものは恒常的に実施したい」と今後を見据える。(帯広)


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