ファイターズスポーツ&エンターテイメント(本社・北広島)は6日、北海道日本ハムファイターズの本拠地となるエスコンフィールドHOKKAIDOを中心に置く北海道ボールパークFビレッジの内覧会を報道機関向けに始めた。新球場は米国大リーグのボールパークを参考に、野球をエンターテイメントとして楽しめるように設計した。野球ファンだけでなく、周辺ではアウトドアやレジャー感覚の来場者が心躍らせる仕組みが満載だ。
Fビレッジは、JR北広島駅近くに位置し、広さは約32万m²に上る。3月30日の公式戦の開幕とともに開業する。
日ハムの本拠地である、エスコンフィールドは日本初の開閉式屋根付き天然芝球場となる。建築面積は約5万m²。約3万5000人を収容できる。
選手のプレーを間近で見られる迫力あるスタンド席をはじめ、ユニークな観戦スタイルを提供するスペシャルシートを配置。熱戦を通じてスタンドとフィールドの一体感が期待できる。
全国の味が集結する飲食店も集う。プレーに没頭するとともに、日常を忘れて旅行気分も味わえる演出だ。