資機材など集中管理
厚真町は2023年度、防災備蓄倉庫新築の実施設計を発注する。予算案に事業費1900万円を計上。新年度の早い段階で事業者選定の指名競争入札を予定する。24年度に施工する。
18年の北海道胆振東部地震以降、旧富野小に保管している災害備蓄品と、旧母子センターや水防倉庫などに置いている各種防災資機材を集中管理するため防災備蓄倉庫を新築する。災害時には物資輸送拠点として運用する。
S造、平屋、延べ500m²程度の規模で計画。建設予定地は新町404の民間企業所有地とし、無償で借りる予定だ。
23年度事業費の内訳は地盤調査220万円、建物実施設計930万円、造成設計750万円となっている。
設計などの発注を業務別とするか一括とするかは決まっていない。