士幌町は、2025年度に認定こども園と、こども発達相談センターの改築を計画している。基本設計を23年度の初めにそれぞれ指名競争入札する見通しだ。23年度予算で認定こども園に700万円、発達相談センターに220万円を計上している。

手狭になっている認定こども園
両施設は士幌西1線172にあり、認定こども園が南側、こども発達相談センターが北側に位置する。駐車場は共同で利用。保健・医療・福祉の核施設を集積する「福祉村建設構想」のエリア内で、周辺には国保病院や特別養護老人ホームほほえみなどがある。
両施設の建設候補地は、現施設の南側か総合研修センターの前庭を想定。それぞれ独立した建物として同じ敷地内で改築する。
認定こども園は、1980年建設の士幌保育所(CB造、平屋、延べ918m²)と90年建設の士幌幼稚園(W造、平屋、延べ567m²)、07年の増築部分(W造、平屋、延べ562m²)の3棟を渡り廊下でつないで構成。定員は160人で、3歳未満児用の部屋が手狭となっている。老朽化した設備を補修しながら運営している状況だ。
新施設は、W造の平屋を見込む。脱炭素や木育の観点から、道産材の活用を検討。グラウンドの遊具は移設する方針で、老朽化した遊具のみ更新する。
こども発達相談センターは、子どもの心や、体の発達に関する相談を受け付け、個別の療育支援に取り組んでいる。86年建設で、RC造、平屋、延べ396m²の規模。21年度にはバリアフリーに対応した。新施設の規模は同程度を見込む。
24年度に実施設計を進め、25年度の着工、26年度の供用開始を目指している。