小樽市、港湾室庁舎を第2号埠頭基部に移転新築

2023年03月14日 16時15分

設計を23年度早期入札

 小樽市は産業港湾部港湾室庁舎を小樽港第2号埠頭基部に移転新築する。2023年度早期に地質調査と基本・実施設計をそれぞれ指名競争入札する予定。用地測量は発注方式を今後詰める。総事業費は3億4000万円を試算している。

 港町4の2にある現港湾室庁舎は、市が進める第3号埠頭と周辺再開発に伴い、解体が必要となった。このため民間施設の賃貸案や既存施設の改修案、新築案を検討。経済性や業務の効率性といった観点で比較検討し、新築案が最適と判断した。

 第2号埠頭基部で港町28の敷地920m²に新築する。2階建ての延べ450m²を想定。構造は今後決める。車庫と物置も設ける考えだ。

 23年度予算案に用地測量、地質調査、基本・実施設計費合わせて2510万9000円を計上した。

 24年夏ごろの着工、25年5月の完成、同6月の移転を予定。現庁舎の解体時期は検討中だ。


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