永倉さんら受賞者11人を表彰
北海道開発局と北海道建青会は20日、「建設業の魅力発信!動画コンテスト」の表彰式を札幌第1合同庁舎で開いた。入賞作品の中から北海道建青会MOONSHOT賞として、永倉恵理子さんの「北海道遺産を支える若手技術者」を選定。石塚宗司開発局長らが各受賞者計11人に賞状を手渡した。
MOONSHOT賞は、高校生を対象として2月に開催されたクイズ大会「コンストラクション甲子園」の決勝大会優勝者が選出した。
石塚局長はコンテストについて「建青会との意見交換で『若者に関心を持ってもらうためICT活用や災害対応、若手の活躍を見てもらうのがよいのでは。SNSによる発信をするべき』という話から始まった」と説明。
北海道建設業協会の坂敏弘副会長は「災害対応でいち早く現場に駆け付けるのは建設業者。コンテストを今後も継続して道民、全国に建設業の魅力を振りまいてほしい」と呼び掛けた。
同コンテストは開発局と建青会の連携による初の試み。応募27作品が開発局のユーチューブチャンネルに掲載された=QRコード。再生回数は合計で2万5000回以上となっている。
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