京極町は、公住あけぼの団地建て替えの2棟目10戸を早ければ4月上旬に指名通知し、同下旬に入札する。議会承認を経て5月下旬にも着工し、2024年3月の完成を目指す。既存4棟12戸の解体を含め、23年度予算に工事費4億2600万円を措置した。
三崎209にある既存団地は簡易ブロック造、平屋の10棟36戸で構成し、延べ床面積の合計は1552m²。老朽化のため、3棟30戸に集約して建て替える。
1棟目は北側に隣接する三崎209の9に移転。瀬尾建設工業・安保建設共同体が施工し、10日に完成した。
2棟目は既存の4棟を解体後、跡地に建設する。RC造、2階、延べ820m²の規模で、1LDKと2LDKをそれぞれ4戸、3LDKを2戸設ける。
主体、設備と10戸分のガレージ設置、団地内道路50mの新設を一括して発注する予定。既存団地解体のみ分けるが、発注時期は合わせる考えだ。