給食センター改築など
更別村は、2023―25年度第6期総合計画の実施計画をまとめた。3カ年の事業費は66億9091万2000円。23年度は宅地分譲に向けた調査設計や国保診療所の増改修を進める。25年度の建築事業では、学校給食センター改築に5億1830万円、仮称・地域ふれあいホーム建設に1億5840万円を試算する。
総合計画は「住みたい、住み続けたいまち、ともにつくろう、みんなの夢大地」をテーマに、6つの基本目標を設定。重点施策に起業支援や移住定住の推進を掲げる。期間は18―27年度とし、実施計画は毎年3年分を見直している。
移住定住推進や民間賃貸住宅の誘致に向けて、25年度から宅地分譲を計画。候補地は更別南1線96の21などの民有地3万517平方㍍で、40―44区画の販売を見込む。23年度は7032万7000円を充て、調査測量設計や用地購入を進める考え。造成は24年度から3工区に分けて3カ年で実施する見通しだ。
学校給食センター改築は、25年度着工を目指している。RC造、平屋、延べ422平方㍍の規模で、更別中央中の隣にある。23年度に基本設計、24年度に実施設計を予定する。
福祉では、障害者向けグループホームとして仮称・地域ふれあいホームの新設を盛った。24年度にも実施設計に入り、25年度に本体建設と外構工事を目指している。このほか、23年度は国保診療所の増改修に取り組むため2億1640万3000円を計上した。
スーパービレッジ構想の推進に向け、マイナンバー活用事業などに取り組む。23年度に2億9276万3000円、24年度に2億5185万円を試算している。