新規で久寿里橋補修など
釧路市は2023年度予算の道路新設改良費として5億1209万5000円を確保した。新規で久寿里橋の補修や富士見緑ケ岡通の交差点改良に着工。継続では鳥取橋の補修などを予定する。
橋梁長寿命化は、久寿里橋通の久寿里橋(橋長113.6m、幅員23m)を2カ年で補修する。23年度に伸縮装置の交換をし、24年度に橋面防水を予定。交通量が多いことから、通行止めはしない。23年度予算に9100万円を計上した。
継続の鉄北幹線通2鳥取橋(橋長200.6m、幅員19m)は2500万円を充て、橋台と橋脚を補修する。通行止めが必要な工事を22年度に終えたため、通行規制はしない。大規模な補修を23年度に終え、24、25年度は小規模な補修をする。
市立釧路総合病院前の富士見緑ケ岡通と柏木5線の交差点改良に着工する。車両が安全に通行できるよう拡幅し、右左折レーンを設ける。
2カ年で進める計画で、富士見緑ケ岡通は200mを対象に幅員を15mから20・5m、柏木5線は60mを対象に幅員を13mから16mにそれぞれ広げる。23年度は2500万円を確保し、伐木や支障物件を移設。24年度に工事を本格化する。
このほか緊急避難道路では、新釧路川左岸通の整備を継続する。