日高町は、門別温泉とねっこの湯の機械室棟増築・設備改修を主体、電気、機械の3分割で5月上旬にも一般競争公告する。6月下旬の入札、町議会承認後の着工を予定。年度末の完成を目指す。2024年度は浴室内部の改修などを発注する方針だ。
富浜223の140に位置し、1999年に開業した。大浴場や露天風呂がある温泉棟(RC造、平屋一部地下1階、延べ2273m²)をはじめ複数の棟で構成している。
築25年程度がたち、温泉棟の設備を中心に老朽化が著しいため増築と改修を決めた。24年度の事業完了を見込む。実施設計はサン設計事務所が担当した。
23年度は、温泉棟と渡り廊下でつなぐ機械室棟を増築する。規模はRC造、平屋、82m²。温泉棟の電気、機械設備も改修する。入札参加対象は主体が建築A、電気が電気共同体、機械が衛生共同体を想定している。
23年度予算で工事費2億6250万円を措置した。
24年度は温泉棟浴室で内部改修や機械設備更新を予定。休業が必要かも含め、施工内容を23年度内に精査する。