12%減、384億円 首位は上田組
釧根管内主要土木官庁(釧路開建、釧路建管、釧路総合局・根室振興局農村振興課)の2022年度業者別工事受注実績が本紙集計でまとまった。前年度と比べ12者少ない160者が12.7%減の384億7629万円を獲得。12件、18億9802万円を請け負った上田組が首位となった。
開札結果を税抜きで集計し、共同体は構成比率に応じて配分。21年度末発注のゼロ国債やゼロ道債、翌債などは全額、多年度債は22年度分のみを計上した。
上位20者のうち19者が管内業者。第3四半期末(4―12月)から2件を積み上げた高玉建設工業が9件、16億8627万円で2位。白崎建設が13件、15億8621万円で3位に続いた。
地域別で見ると、管内業者(105者)が4.9%減の326億209万円を受注。シェアは84.7%で6.9ポイント拡大した。
管外の道内業者(44者)が26.6%減の49億7163万円で、シェアは12.9%と2.4ポイント縮小。道外業者(11者)は70%減の9億256万円、シェアは4.4ポイント減の2.4%だった。