オホーツク魅力発信委員会が任命
オホーツク管内18市町村長で構成するオホーツク魅力発信委員会は18日、オホーツク応援大使に女子カーリングチームのロコ・ソラーレを任命し、北見市芸術文化ホールで就任セレモニーを開いた。SNSや特典を受けられる名刺などを活用して国内外に魅力を発信する。

18市町村長とロコ・ソラーレ選手ら
同委員会は4月1日に設立。オホーツクの魅力発信を一丸となって取り組むことを目的とする。
セレモニーには、管内18市町村長とオホーツク総合局の中島和彦局長、ロコ・ソラーレの選手5人と本橋麻里代表が参加した。
主催者を代表し、辻直孝北見市長は「魅力を国内外に発信し、いっしょにオホーツクを盛り上げてほしい」と話した。
硲一寿興部町長が本橋代表に委嘱状を手渡し、応援大使としての名刺をロコ・ソラーレのメンバーに交付。
吉田知那美選手は「オホーツクを背負っているという思いで日々戦っている。18の市町村が一つになってやっているのがすてきだと思う。微力ながら力になれたら」と意気込んだ。
今後、SNSを通したオホーツクの魅力発信をロコ・ソラーレと協力して取り組む方針。メンバーから名刺を受け取った人は、管内20カ所の観光施設で特典を受けることができる。委員会はオホーツクの知名度向上へ、ロコ・ソラーレと共に活動する考えだ。(北見)