SDエンターテイメント(本社・札幌)は2020年までに、フィットネスクラブの「SDフィットネス」の店舗数を、倍の28店にする方針だ。これにより、フィットネス事業の売上高を現在の24億円から100億円に引き上げる。
12日発表の中期ビジョンに盛り込んだ。SDフィットネスは現在、青森から福岡までの全国に14店あり、これを20年までに28店にする。今のところ道内店舗はなく、同社では「今後の出店計画の中で対応していきたい」と話す。
店舗数の拡充により、成長性の高いフィットネス事業の売上高を今の4倍の100億円にすることを目指す。出店に際しては、親会社の健康コーポレーション(本社・東京)が展開する「ライザップ」のノウハウを取り入れていく。
SDエンターテイメントは、昨年7月まで「ゲオディノス」として営業していた。親会社がゲオホールディングスから健康コーポレーションに変わったことに伴い社名を変更した。