釧路市が道の駅「阿寒丹頂の里」周辺の機能再編で方針

2015年03月16日 19時24分

 釧路市は、道の駅「阿寒丹頂の里」周辺の機能再編に向けた可能性調査の結果を受け、機能再編に向けた施設別整備方針をまとめた。2015年度に、国道240号を挟んで道の駅と向かい合うサイクリングターミナルを兼ねた温泉宿泊施設「赤いベレー」に特産品の物産コーナーやにぎわい広場を新設し、16年度に道の駅の主要機能であるインフォメーションセンターを赤いベレー側に移転整備する予定だ。

 可能性調査は、道横断自動車道阿寒インターチェンジ(IC)の15年度開通を見据え、新たな観光資源発掘を目指すもの。道の駅のほか、周辺に位置する赤いベレーなど関連11施設を対象とし、調査は14年度にパシフィックコンサルタンツに委託した。

 その結果、道の駅のエリアを現在の0・8haから、阿寒国際ツルセンターや240号の反対側を含む約21・5haに拡大する方針が固まった。インフォメーションセンターや駐車場といった主要機能は赤いベレー側に集約し、阿寒ICを降りた観光客や市民らが気軽に滞在・休憩できる賑わいの場を創出するとともに、物産品販売所などの地域振興機能充実を図り、新たな魅力づくりの拠点とする。既に国へのエリア変更の申請に向け準備を進めている。

 15年度は新インフォメーションセンターの実施設計を進めるほか、赤いベレーの物産コーナー整備や賑わい広場設置、隣接する第1駐車場の白線再設置、既存の道の駅改修、サイン類撤去新設を予定。16年度は新インフォメーションセンターを建設し、16年度以降に第1駐車場取り付け道路移設と前面市道の拡幅、赤いベレーの設備改修、機能アップ検討、既存インフォメーションセンター側の第2駐車場白線再設置、現道の駅直売所「赤いシャッポ」の機能移転、第3駐車場の整備検討などを進める意向だ。

 新インフォメーションセンターには24時間利用できるトイレや電話のほか、地場産品の販売や飲食コーナー、観光情報の提供の場などを持たせる方針。規模は実施設計の中で固める。


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