食料品卸大手・加藤産業の輪厚物流センターが大林組で10日着工

2015年04月02日 19時24分

 食料品卸大手の加藤産業(本社・兵庫県西宮市)は、北広島市の輪厚工業団地に新築する輪厚物流センター(仮称)の施工を大林組に決めた。10日に着工する。延べ2万3000m²超の大型施設で、土地購入費を含む総事業費は約40億円。

 昨年7月に北広島市土地開発公社から取得した輪厚工業団地1丁目3の1の敷地に建設する。規模はS造、3階、延べ2万3549m²。建築面積は7837m²。敷地は2万3154m²ある。

 10日に現地で地鎮祭を行い着工。12月末の完成・引き渡しを予定する。宮井建築設計(京都)が設計した。

 同社は1995年、北広島市に北海道支社を開設している。センターでは、道内の小売店に卸す取引先企業の商品を一時保管。完成後の管理業務は同支社が担当する。

 道央自動車道のインターチェンジが近くにあり、新千歳空港や札幌にアクセスしやすいことから輪厚工業団地でのセンター建設を決めた。同団地では近年、道外企業による工場などの立地が続いている。


関連キーワード: 商業 建築

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • 川崎建設
  • 東宏
  • 北海道水替事業協同組合

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

藻岩高敷地に新設校 27年春開校へ
2022年02月21日 (3,033)
おとなの養生訓 第245回 「乳糖不耐症」 原因を...
2023年01月11日 (1,387)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (1,340)
函館―青森間、車で2時間半 津軽海峡トンネル構想
2021年01月13日 (1,204)
おとなの養生訓 第126回「なぜ吐くのか」 空腹時...
2017年12月22日 (881)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第258回「体温上昇と発熱」。病気による発熱と熱中症のうつ熱の見分けは困難。医師の判断を仰ぎましょう。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第34回「1日2470個のご飯粒」。食品ロスについて考えてみましょう。

連載 行政書士
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第32回「読解力と認知特性」。特性に合った方法で伝えれば、コミュニケーション環境が飛躍的に向上するかもしれません。