横浜冷凍(横浜市西区みなとみらい4丁目6の2、吉川俊雄社長)は、芽室町東芽室の芽室東工業団地に建設する仮称・十勝第三物流センターの主体を東亜建設工業に決めた。電気は協和産業、冷却設備は前川製作所が担当する。15日に起工式を行う予定で2016年8月の完成、稼働を目指す。
01年に完成した十勝物流センター、十勝第二物流センター(08年稼働)に次ぐ施設として主に農産品を扱う。建設地は芽室町東芽室北1線13の1で第二物流センターの北側隣接地。
規模はRC造、3階、延べ約2万500m²。冷蔵収容能力は2万2700㌧。設計は梓設計が担当した。道内では6拠点目となり、十勝第三物流センターが完成すると道内での収容能力は約13万5000㌧になる。
同社ではタイでバンパコン第二物流センター(約2万3000㌧)を建設中で、十勝第三物流センターを含め、同社の16年9月の国内外の収容能力は約93万5000㌧になるという。