道は20日、6月1日付の部長級人事を固めた。特別職の公営企業管理者に就任する下出育生建設部長の後任に名取哲哉日高振興局長を充てる。新設の建築企画監には宮内孝渡島総合局長を起用。土栄正人釧路総合局長は監査委員事務局長に就く。総合局・振興局長は14カ所のうち10カ所で交代する。
建設部関連ではこのほか、総合政策部知事室長に就く浦本元人東京事務所長の後任に岡田恭一技監を充て、金田幸一土木局長は空知総合局長に転出。渡辺直樹まちづくり局長は総合政策部交通企画監に昇格する。道立総合研究機構建築研究本部長には須田敏則住宅局長が就く。
副知事となる辻泰弘経済部長の後任に山根康徳空知総合局長、教育長となる柴田達夫総合政策部長の後任に窪田毅知事室長をそれぞれ起用する。
このほか、総務部長兼北方領土対策本部長に笠置隆範総務省大臣官房参事官、環境生活部長に宮川秀明後志総合局長、保健福祉部長に村木一行石狩振興局長、農政部長に土屋俊亮経済部食産業振興監、企業局長に田辺隆久胆振総合局長を充てる。
総合局・振興局長は、空知に金田土木局長、石狩に小野塚修一総合政策部政策局長、後志に橋本彰人総務部原子力安全対策担当局長、胆振に小玉俊宏経済部国際経済室長、日高に辺見広幸総務部次長、渡島に三戸部正行総合政策部交通政策局長、桧山に幡宮輝雄水産林務部水産局長、留萌に藪紀洋総合政策部参与、宗谷に赤石剛司総務部財政局長、釧路に田辺利信農政部農業経営局長を起用する。