自動車部品輸送のカリツーが苫小牧に物流センター-道内事業を本格化

2015年05月21日 19時30分

 自動車部品輸送などのカリツー(本社・愛知県安城市、加藤正則社長)は、苫小牧市勇払に物流センターを建設する。既存建物を約4000m²の規模で増築し、道内外の部品、材料の輸送拠点とする。大林組が設計施工を担い、8月の着工を予定している。

 同社は愛知県内を中心に、中国・九州、関東圏などで事業を展開。本道では2014年4月に苫小牧営業所を開設している。

 現在、道内には物流拠点はなく、事業を本格化させるため、施設整備を決めた。

 建設場所は営業所隣接地の苫小牧市勇払145。設計の詳細を詰めているところだが、増築規模はS造、平屋、延べ約4300m²で計画。既存建物と合わせて延べ約5700m²の規模となる。

 16年3月末までの完成、同4月の運用開始を予定している。


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