白老町が15年度内に国保病院改築の基本方針-16年度にはより具体化

2015年07月01日 19時10分

 白老町は、改築に向けて検討を進めている国保病院について、2015年度内に基本方針を、16年秋をめどに、事業費などより具体的内容を盛り込んだ基本計画をまとめる予定だ。

 同病院は赤字が累積し、一時は存廃も取り沙汰されたが、13年度から取り組む病院経営改善計画の効果が出ていることなどから、14年8月に戸田安彦町長が存続を表明。しかし建物は築約50年と老朽化しているため、改築が避けられない状況にある。

 現在、町立病院改築基本方針検討委員会(委員長・白崎浩司副町長)の専門部会で基本方針を検討中。同部会は病院関係者らで組織し、現状の課題整理や医療方針、診療科目、病床数、施設計画などをまとめる役割を担っている。部会案などを基に、町が最終的な方針を固める。

 また、町は14―20年度で財政健全化プランに取り組んでおり、16年度が見直しの年。病院改築は財政健全化に大きな影響を及ぼすため、見直しに合わせて改築スケジュールや建設候補地、事業費、財源、将来の収支計画といった、基本方針よりも一歩進んだ基本計画を策定する必要がある。

 現病院は日の出町3丁目1の1にあり、1966年の建設。規模はRC造、3階、延べ4079m²、診療科目は内科、小児科、外科で病床は58床あるほか、29床の医療機関併設型小規模老健施設も備えている。


関連キーワード: 医療福祉 建築

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

e-kensinプラス入会のご案内
  • 日本仮設
  • 川崎建設
  • オノデラ

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

4町で新設方針も 十勝管内で道の駅整備機運高まる
2022年11月10日 (4,355)
羽生結弦選手プロに
2022年07月21日 (4,251)
22年度上半期ゼネコン道内受注高ランキング 首位は...
2022年11月09日 (2,707)
おとなの養生訓 第43回「食事と入浴」 「風呂」が...
2014年04月11日 (2,501)
帯広中心部の空洞化懸念 藤丸百貨店閉店に危機感
2022年11月11日 (1,958)

連載・特集

英語ページスタート

construct-hokkaido

連載 行政書士 new
池田玲菜の見た世界

行政書士池田玲菜の見た世界
第26回「ヒューマンエラー対処法」職場全体で予防する環境を構築することが多様な人材の活躍につながります。

連載 旧双葉幼稚園
建築から1世紀

旧双葉幼稚園建築から1世紀
旧双葉幼稚園園舎が完成から100年を迎えた。園舎の歩みと次の1世紀に向けた取り組みに迫る。

連載 おとなの養生訓

おとなの養生訓
第243回「感染拡大」。ワクチン効力低下も原因です。若い世代への接種督励を。

連載 本間純子
いつもの暮らし便

本間純子 いつもの暮らし便
第26回「暖炉とマントルピース」。コミュニケーションを円滑にする仕掛けが潜んでいそうです。