道内の鉱工業生産動向判断が半年ぶり下方修正-2カ月連続指数低下で

2015年07月10日 19時19分

 北海道経済産業局が10日発表した5月の鉱工業生産動向指数(2010年=100、季節調整済み)は前月を5.4%下回る92で、2カ月連続で低下した。これを受け、生産動向判断を昨年11月以来6カ月ぶりに下方修正した。

 生産動向判断は、前月の「持ち直しつつある」から「一部に弱い動き」に変えた。公共工事減少の影響が幅広い業種に及んでいることが背景にある。

 具体的には金属製品や鉄鋼、電気機械など13業種で悪化し、石油・石炭製品、窯業・土石製品など3業種が改善した。

 金属製品は、人手不足による建設工事の遅れで鉄骨やアルミ建具が落ち込んだ。鉄鋼は、海外向けの建設機械販売の減少により特殊鋼棒鋼が振るわなかった。電気機械では集積回路や分電盤の減少が見られた。

 石油・石炭製品の改善は、東北向け生産量の増加による。窯業・土石製品は製造工場の定期修理が終わったことでわずかに改善したが、道内向け出荷は依然低迷しているという。

 同局では「公共工事減少の影響がどこまで及ぶか不透明で、先行きを見通しにくい」(企画調査課)としている。


ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

株式会社クリエイター
  • イイファス
  • オノデラ
  • 北海道水替事業協同組合

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

工事が順調に進展 仮称・苫小牧中央インター線
2020年06月16日 (2,536)
コストコ 石狩湾新港に道内2店目を検討
2019年12月12日 (2,189)
道央道で高強度繊維補強コンの試験施工 東日本高速道路
2020年06月29日 (1,851)
明治、札幌工場敷地1.3万m²を売却へ 恵庭に新工場
2020年07月03日 (1,484)
道内の「開かずの踏切」 対策検討中は残り3カ所
2020年07月13日 (1,168)

連載・特集

連載 サハリン・スケッチnew

サハリン・スケッチ
稚内市サハリン事務所の三谷将所長に、四半期ごとの定期連載で現地の様子を伝えてもらいます。

連載 札幌市新幹部に聞く2020new

札幌市新幹部に聞く2020
4月1日付の人事異動で現ポストに就任した、新幹部4人に今後の抱負などを聞いた。

連載 深掘り

深掘り
地域発展には欠かせない、新技術と それを発展させたビジネスの創出。 〝勝ち〟にこだわる経営者らの発想や アイデアを紹介します。