十勝オホーツク自動車道(北海道横断自動車道足寄―北見間)のうち、網走開建所管の訓子府IC―北見西IC間12㌔が11月8日に開通する。一般車両の通行開始は、式典など当日のスケジュールが固まり次第公表する。
十勝オホーツク道は、道横断道足寄ICと北見西ICを結ぶ延長79㌔の高規格道路で、2003年度に新直轄方式で事業化。訓子府町美園から北見市までの24㌔区間を網走開建が所管し、北見道路に接続する訓子府IC―北見西IC間12㌔を先行整備してきた。
開通により、ホタテやテンサイなど地域の農水産物輸送効率の向上や、旭川方面が暴風雪などで通行止めとなった場合の代替ルートといった効果が期待される。