日本梱包運輸倉庫が輪厚に物流センター-16年5月着工へ

2015年12月18日 19時39分

 日本梱包運輸倉庫(本社・東京、黒岩正勝社長)は、北広島市の北広島輪厚工業団地にS造、2階、延べ1万9800m²の物流センターを建設する。2016年5月にも着工、17年2月の操業開始を目指す。建設費は概算で30億―40億円を見込んでいる。

 18日、市議会第4回定例会本会議終了後に開かれた議員協議会で、市の担当者が報告した。同社は同工業団地B街区の2―6区画、合計2万8586m²を4億2505万6790円で取得し、9日に売買契約を結んだ。

 日本梱包運輸倉庫は海外一貫輸送や精密機械の据え付けなど輸送、保管、流通加工に関する事業を国内外で幅広く展開。道内では、苫小牧市と江別市に営業所、鷹栖町に出張所を持つ。

 今回建設する物流センターでは、主にダンロップタイヤ北海道札幌東支店(札幌市清田区美しが丘)のタイヤの保管と輸送を扱う。

 同市によると、今回の売買契約で北広島輪厚工業団地の成約率は87%になるという。


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