札幌・東苗穂に2棟延べ1.8万㎡の商業施設-4月にも新設届け出

2016年01月28日 19時33分

 三井住友ファイナンス&リース(東京都千代田区丸の内1丁目3の2、川村嘉則社長)は、札幌市東区東苗穂3条2丁目に商業施設新設を計画している。ホームセンターなど2棟構成で、全体の延べ床面積は約1万8000m²規模を想定する。4月下旬に大店立地法に基づく新設の届け出と建築確認申請を予定し、7月上旬に着工する見通しだ。

 北海道地域商業の活性化に関する条例に基づき、道が計画概要を告示した。名称は札幌市東苗穂3条2丁目商業施設。2棟構成で、全体の延べ床面積は1万7836m²、店舗面積1万6087m²で構想する。

 内訳はA棟が延べ9999m²(店舗面積9061m²)、B棟が延べ7836m²(同7025m²)の規模。設計はランドブレイン。

 建設予定地は宮の森北24条通沿いの札幌市東区東苗穂3条2丁目497の9ほかで、敷地は約2万m²の広さ。現地に残る建物はもともとポスフールの店舗で、閉店後は東苗穂温泉千の湯などがテナントとして入っているが、3月末で営業を終える予定。1日当たり約9000人の集客を見込み、12月の営業開始を目指している。


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