札幌市財政局は、2016年度の市有地売り払い物件として計18件、総面積約3万4300m²を予定している。このうち一般競争入札の第1回物件情報公開日は5月20日となっている。
売り払い方法の内訳は、一般競争入札が11件、未定が1件、随時募集が6件で、うち1件が契約手続き中。区別では北、東、南区が3件ずつ、中央、白石、西、手稲区が2件ずつ、清田区が1件となっている。
用途地域別で見ると、第1種低層住居専用地域が6件、第1種住居地域が4件、第2種中高層住居専用地域が3件、第2種住居地域が2件のほか、第2種低層住居専用地域、近隣商業地域、準工業地域が各1件。
面積は、準工業地域で旧白石清掃事務所跡地の白石区本通20丁目北562の10が唯一の1万m²台で最大。これに9000m²台が1件、1000―2000m²台が3件と続く。
一般競争は2回に分けて執行する予定。1回目は申し込みが6月24日―7月1日、入札が同15日となる。2回目は9月23日に物件情報を公開し、11月2―10日に申し込みを受け付け、同25日に入札する予定だ。