余市駅前で無電柱化事業-小樽開建が本年度調査着手

2016年06月21日 19時21分

 小樽開建は2016年度、229号の余市駅前電線共同溝整備に新規着手する。総事業費19億円を投じて約1㌔区間を無電柱化することで、近年観光客が急増している余市駅前などの景観を美化するとともに、防災力向上も図るもの。早期着工に向け、初年度は調査設計を進める。

 地上から電柱や電線をなくすことで歩行者の安全性を確保し、観光地としての美観形成に貢献するほか、地震発生時などは電線切断などの二次災害を軽減する効果も見込める。

 JR余市駅前の229号沿いには、NHK連続テレビ小説「マッサン」で注目度が高まったニッカウヰスキー余市蒸留所がある。外国人を含む観光入り込み数の増加が顕著で、今回の事業化を後押しした。

 事業区間は、余市町役場前の道道豊丘余市停線交点から、余市駅前の5号交点までの約1㌔。両サイドとも施工するため、工事延長は2・1㌔となる。229号の標準幅員は車道部6・5㍍、歩道両側各2・25㍍の全幅11㍍。

 区間内には、余市川に架かる余市橋が含まれている。現状では上部工の下側などに電線をはわせる形での施工が有力だが、調査設計の結果を見て判断する。本年度の発注予定は調査設計1件のみで、既に指名を終え、22日に開札する予定だ。

 工事期間は定まっていないが、小樽市内で14年度に事業化し15年度着工した工事延長1300㍍の5号小樽花園電線共同溝整備が事業完了まで数カ年を要する見通しにあることから、それ以上になると推定される。


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