札幌市の2次補正要望、道路・街路は最大国費で22億円

2016年08月09日 19時10分

 国の経済対策を踏まえて編成される2016年度第2次補正予算で、札幌市は建設局土木部所管の道路・街路事業について、国費ベースで最大22億円を要望している。橋梁長寿命化修繕事業を中心に盛り込む見通しだ。

 補正編成に当たっては、16年度北海道開発予算などの道路・街路事業内定額約75億円のうち1―3割の範囲内という条件が国から提示されている。これを踏まえると、約7億5000万円から約22億円という計算。主な事業として、橋梁の長寿命化修繕や耐震補強などを見込んでいる。

 2次補正関連の予算案は12月の4定市議会での上程を目指し、2―3月にかけて入札する方針。これ以外にゼロ市債も例年通りの規模を想定しているため、満額確保されば、年度末に相当程度の発注量が予想される。


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