道建設部は、公共土木施設災の9次査定で160カ所、209億2890万3000円を国土交通省に申請した。道工事が114カ所、171億4617万2000円、市町村工事が46カ所、37億8273万1000円の内訳。19―22日に現地査定を受ける。
8月16―17日の台風7号、20―21日の11号、22―23日の9号、30―31日の10号、9月5―9日の豪雨による被災箇所。
道工事を建管別に見ると、旭川は河川、砂防設備、道路の3工種で6カ所、16億5077万3000円、稚内が河川と道路の2工種で5カ所、7907万7000円、網走が河川のみで2カ所、4億4582万7000円、帯広が河川、砂防設備、道路、橋梁の4工種で88カ所、139億8596万8000円、釧路が河川、急傾斜地崩壊防止施設、道路の3工種で13カ所、9億8452万7000円となっている。
市町村工事は、上川管内が河川、道路、橋梁の3工種で9カ所、15億6190万9000円、宗谷管内が道路1カ所、723万4000円、オホーツク管内が道路と橋梁の2工種で6カ所、2億7715万9000円、十勝管内が道路と橋梁の2工種で23カ所、17億9487万9000円、釧路管内が道路と橋梁の2工種で7カ所、1億4155万円の査定を受ける。