道内建設業の景況判断指数が11期ぶりプラス-第2四半期調査

2017年07月20日 07時16分

 北海道建設業信用保証(本社・札幌)は19日、2017年第2四半期(4―6月)の道内建設業景況調査結果を発表した。地元建設業界の景気を示す業況等の景気判断指数(BSI値)はプラス7となり、14年第3四半期(7―9月)以来11期ぶりにプラスに転じた。15年第3四半期にマイナス25・5の底をつけて以降、7期連続での改善。しかし、来期(7―9月)は「良い傾向が弱まる見通し」との予測で、BSI値もプラス0・5と好調さが弱まる予想だ。

 道内建設業者を対象に四半期ごとに実施している景況アンケート。土木、建築、土木建築、設備業者を対象に調査し、計253社が回答(回答率93.4%)した。BSI値は「良い」と答えた企業割合から「悪い」と答えた企業割合を引いた数値。

 受注総額のBSI値を見ると、官公庁工事がプラス2と、前期に比べ2.5ポイントの改善。民間工事は0.5ポイント上昇のマイナス6となっている。資金繰りや銀行などの貸し出し傾向も容易傾向が続いている。

 資材調達のBSIは前期のプラス3からマイナス1・5となり、「困難傾向に転じている」とした。建設労働者の確保は5.5ポイント悪化のマイナス25と困難傾向が強まっている。賃金も上昇傾向がかなり強まっている状況だ。

 来期は受注総額の官公庁工事で減少傾向に転じる見通しで、民間工事は減少傾向がやや強まると予測する。そのため、収益はマイナス6と今期に比べ4ポイント悪化するとみている。

 経営上の問題は、1位が4期連続となる「人手不足」で、2位は2期連続で「従業員の高齢化」。3位は「競争激化」だった。


関連キーワード: 景気動向

ヘッドライン

ヘッドライン一覧 全て読むRSS

経審データ販売
  • 日本仮設
  • オノデラ
  • web企画

お知らせ

閲覧数ランキング(直近1ヶ月)

きのとや、札幌・清田に新店舗 完成は11月中旬
2019年06月08日 (4,907)
ゼネコン大手4社の20年3月期第2四半期決算
2019年11月18日 (2,031)
新小樽駅周辺のイメージ動画を公開 新幹線建設促進小樽期成会
2019年11月28日 (1,647)
札幌都心アクセス道路 全線トンネル案が再浮上
2019年10月29日 (1,327)
コープさっぽろ 札幌・新琴似に新店舗 完成は11月
2019年07月01日 (1,245)

連載・特集

特集 中国市場に挑む~大連・瀋陽リポート~new

中国市場に挑む~大連・瀋陽リポート~
巨大な中国市場に挑戦する日系企業と 成長を続ける中国企業の現状を紹介。

連載 おとなの養生訓 new

おとなの養生訓
第172回は「グラッパ」。イタリアの 食後酒で、フルーティーでさわやかな 香りとすっきりした後味が特徴です。

連載 深掘り

深掘り
地域発展には欠かせない、新技術と それを発展させたビジネスの創出。 〝勝ち〟にこだわる経営者らの発想や アイデアを紹介します。