札幌駅北口8・1地区市街地再開発準備組合(札幌市北区北8条西1丁目、田中重明理事長)は6日から、北8西1地区再開発の実施設計と施工を担う特定業務代行者を再募集する。街区一体で地上50階、延べ12万1500m²の再開発ビルを新築するのが主な業務。都市みらい推進機構(本部・東京)を窓口に10日まで募集要項を配布する。
JR日高線(鵡川―様似間)沿線地域の公共交通に関する調査・検討協議会は7月30日、新ひだか町公民館で5回目の会合を開いた。以前から訴えてきた日高線全線復旧のほか、代替案として鵡川―日高門別間の鉄道運行再開と日高門別―様似間のバス転換、鵡川―様似間のバス転換を加えた3案に絞り込んだ。
個人・共同住宅などの建築工事を担うインフィニティ(本社・札幌)が、ベトナム人を中心に外国人技能実習生を支援する「インフィニティ ランゲージスクール」を7月に開校した。実習生の入国後に日本語などを1カ月間教育。受け入れ先企業への配属後は、実習期限の3年にわたり職場環境のサポートを担う。年間約120人まで対応可能で、11月までに50人ほどの入校が決まっている。深刻化する建設業での労働者不足。日本に興味を持った若い外国人を雇用する動きの拡大に合わせ、受け皿づくりに努めている。
YKK APは、石狩市内の北海道工場に「P―STAGE北海道」を8月1日にオープンさせる。ゼネコンやビルダーなどのプロユーザーに、窓やドアなど建築用プロダクツの個別提案する。同社のショールームで初導入となる結露・換気比較実験などの技術展示を充実。新製品を2割ほど含む全111点を紹介する。
北洋銀行は、道内で深刻化している空き家に関する課題の解決に向け、地方自治体や不動産事業者などと連携した取り組みを進める。27日に札幌市内の北洋大通センターで「空き家等対策相談会」を開き、各機関のマッチングを促す。情報交換などを通じて解決の方向性を探るほか、空き家所有者に利活用や流通策を提案する。