この記事は北海道建設新聞2022年6月20日付2面に掲載されました。本文は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。
北見市上下水道局は、端野町下水道管理センターのポンプ場化に伴う下水道管理センター脱水機室改修について、主体と電気、機械の3件に分け、7月の指名と8月の入札を目指している。併せて非常用発電機整備を7月にも指名競争入札する考えだ。
苫前町は、2024年度にも苫前浄水場の耐震補強や老朽化対策に着工する考えだ。21年度に実施した耐震診断を基に、22年度は基本設計を進める。耐震補強では浄水池の床面を強化し、玄関などにある梁の耐力向上を図る。耐震補強と並行して進める電気や機械設備の更新に投じる費用が多額のため、概算事業費には6億―7億円を見積もっている。
池田町は3月に閉校した利別小の利活用を再検討する。子育て関連施設として校舎を発達支援センター、屋内運動場とグラウンドを子どもの遊び場に活用する方針だったが、改修費が想定を上回ったため。当初は2022年度に設計し、23年度に着工する予定だった。今後、庁内で再度議論して利活用方針を見直す。
日高町が新築する富川市街地複合施設の配置計画が明らかになった。延べ約2000m²の規模とし、軽運動ができる多目的ホールなどに約600m²、交流の場となるふれあいホールなどに約550m²を充てる考え。外観は日高山脈を連想させる山なりの形状を想定している。