加森観光(本社・札幌)による、コンドミニアム新築などルスツリゾートでの大規模な設備投資が始まった。事業パートナーとして開発を後押しするニセコアルパインデベロップメンツ(同・倶知安)。外国人観光客でにぎわうニセコ地区でのノウハウを生かし、富裕層などをターゲットに誘客を図る。本道にとどまらず、本州でのリゾート開発も模索する、マーティン・ジョナサン・ヘンダーソン社長に展望を聞いた。
日本グランデ(札幌市中央区大通西5丁目1の1、平野雅博社長)と土屋ホーム不動産(札幌市北区北9条西3丁目7、所哲三社長)は、初の共同事業プロジェクトとなる分譲マンション「グランファーレ桑園レジェンドスクエア」の新築を計画している。設計は日本グランデが担当した。今後、施工業者を決め、9月上旬に着工する予定だ。
東神楽町は、総合福祉会館や国民健康保険診療所など町内に点在する公共施設を集約し、役場庁舎敷地内に建設する複合施設の全体事業費として約38億7000万円を試算している。2018年度は整備基本計画案を8―9月に成案化した後、基本設計に取り掛かりたい考え。基本設計業者の選定手法についてはプロポーザル方式を視野に入れている。