2018年09月17日 07時00分
6日未明に北海道を襲った胆振東部地震。岩見沢農高2年の金谷柊迆くんは震度7を観測した厚真町出身で、現在、岩見沢市内の寮に暮らしながら農業土木工学科で学んでいる。金谷くんにとってもこの地震は大きな転機となり、将来について見つめ直すきっかけにもなった。
2018年09月15日 07時00分
北海道胆振東部地震で大規模な地盤沈下が発生した清田区里塚地区の復旧について、札幌市は原因究明調査と対策の検討に、約3カ月かかるとの見通しを示した。被害は民間の宅地にも及び、市は道路や上下水道などインフラと一体で復旧を目指す方針。ただ、冬場の工事は難しく、住民の合意形成に時間を要すると予想され、本格的な復旧工事は、早くても来春以降となりそうだ。
2018年09月14日 15時00分
厚真町は13日、最大震度7を記録した北海道胆振東部地震によって被災した国、道、町のインフラ損害額を発表し、現段階の総額は157億7400万円と試算している。
2018年09月14日 12時00分
石井啓一国土交通相は13日、北海道胆振東部地震で被災した札幌市と厚真町を訪問し、地盤沈下や土砂崩れの現場などを視察した。厚真町では早期の激甚災害指定に向け「まず、公共土木施設被害額の把握が必要」と述べ、国による調査の加速や査定作業支援を重点化する考えを表明。また、仮設住宅整備といった被災者の生活環境改善対策を急ぐ構えも見せた。
2018年09月14日 07時00分
6日に発生した北海道胆振東部地震の影響で電力の供給力不足が懸念される中、工場やオフィスでも節電の取り組みが広がっている。降雪シーズンが近づいていることもあり、建築、土木とも現場は今が最盛期。しかし、資材調達のしにくさや、電力使用への配慮から、工事を休止している現場も出ている。