ほっかいどう

道東2018 取材メモ (8)JR釧網本線の維持を

2018年12月29日 13時00分

 JR釧網本線の利用促進に向けた取り組みがことし始まった。高速バスや鉄道を運行し、観光コンサルティングを手掛けるWILLER(本社・大阪)は、JR釧網本線とバスなどをセットにした交通パスを販売している。JRの駅から観光地をつなぎ、JRの魅力を国内や海外に売り込んでいる。

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道東2018 取材メモ (7)バイオガス発電見直し

2018年12月28日 18時00分

 10月に開かれた十勝バイオガス関連事業推進協議会の初会合。顧問の立場で出席した十勝総合局の三井真局長が最後に手を挙げた。「十勝で意欲のある発電計画は全部実現させなければならない」。9月に発生した大規模停電で管内の生命や産業が危機にひんしたことを踏まえた発言だった。

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過疎地に眠る文化財 旧斉藤牧場事務所を守れ(下)

2018年12月28日 15時00分
過疎地に眠る文化財 旧斉藤牧場事務所を守れ(下)

 明治時代に建てられた旧斉藤牧場事務所は、保全について過去に所有者と町との話し合いが2回ほど行われた記録がある。1985年ごろの協議では当時の所有者は文化財指定の意思があったようだが、町側が示した北海道開拓の村への移築保存の提案には「この場所にあることに意義がある」と拒否したという。2003年にも所有者が保存方法について町に相談しているが具体的な話にはならなかったもようだ。

道東2018 取材メモ (6)町の未来明るいものに

2018年12月27日 18時00分

 遠軽町の若手職員プロジェクトチーム「都市再生タスクフォース」は、同町の都市再生整備計画を策定した。この計画策定の動きを追うため、プロジェクトチームのメンバーを取材させてもらった。そこで社会人として重要な心持ちを感じることができた。

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過疎地に眠る文化財 旧斉藤牧場事務所を守れ(上)

2018年12月27日 12時00分
過疎地に眠る文化財 旧斉藤牧場事務所を守れ(上)

 浦幌町厚内にぽつんとたたずむ旧斉藤牧場事務所。JR根室本線を走る列車からも見える位置にあるが、国内でも2軒しか残っていない明治時代の牧場事務所であることはあまり知られていない。そんな過疎地に眠る近代化遺産は文化財としての保護を受けず老朽化が進行し、いつ倒壊してもおかしくない状況にある。喪失への危機感から保全に向けた動きが始まろうとしている。

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