道は1日、北海道遺産選定の結果を発表した。大友亀太郎の事績と大友堀遺構をはじめ、自然・文化・産業などの分野から道内の15件が選ばれた。遺産の選定は2001年、04年に続き3回目で、合わせて67件となった。
グリーンパワーインベストメント(東京都港区赤坂1丁目11の44、堀俊夫社長)は、石狩湾新港に新設する洋上風力発電所について、2020年の着工を予定している。発電規模約10万㌔㍗で、総事業費は約700億円。22年の運転開始を目指している。
日高管内7町長は10月30日、新ひだか町公民館で、JR北海道や北海道運輸局、道とともにJR日高線に関して話し合う臨時町長会議を開いた。同15―22日に実施したJRとの意見交換内容を共有したほか、同20日に札幌で開かれた6者協議の内容で道などに説明を求めた。日高町村会長の坂下一幸様似町長は、意見交換は3案ある交通モードを絞り込むのが目的で「(日高線)廃線のためではない」としたが、地域事情に合わせたバス転換の必要性を示唆している。
第7回北の聲(こえ)アート賞の奨励賞(エスポワール賞)に選ばれた建築構造設計家の山脇克彦さん。建築家と共同で道内各地の公共・民間建築物の設計に取り組んでいるほか、人材育成にも力を入れている。「受賞は恐縮のひと言に尽きる。これからも構造設計が社会に周知されるような活動をしたい」と話している。