企業・団体

札幌で賃貸マンション供給、オフィス新築も計画 北電興業

2022年05月19日 09時00分

 北海道電力グループで建設、広告など幅広く事業を手掛ける北電興業(本社・札幌)は、不動産開発部門を強化する。2008年以来となる賃貸マンションを札幌市内で供給するほか、オフィス新築も計画。それぞれ22年度内の着工を目指す。同社は21年度、グループの事業再編に伴って各社の保有物件をまとめて承継した。道内の社有地を活用し、新たな収益源を確保する。

東川町で「KAGUの家」監修 建築家・隈研吾氏に聞く

2022年05月18日 09時00分
東川町で「KAGUの家」監修 建築家・隈研吾氏に聞く

 東川町中心部にオープンしたサテライトオフィス「KAGUの家」は、設計や監修を建築家の隈研吾氏が担当した。完成した4棟のうち1棟に自身の事務所も入居する。人が働きたくなる空間を目指し、人や木の心地良さを感じられる室内を創った。市街を中心に散歩道を整備するなど、五感で外の環境を感じられる仕組みも設け、新時代の働く場を追求した。隈氏に話を聞いた。

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【速報】道建協が役員改選 岩田圭剛会長8期目続投 副会長に中田孔幸理事を新任

2022年05月17日 16時41分

首位は大成、665億円獲得 21年度の道内ゼネコン受注高

2022年05月17日 09時00分

 北海道建設新聞社は2021年度のゼネコン道内受注高ランキングをまとめた。20年度に引き続き大成建設が首位となり、受注総額は約665億円に上った。以下、岩田地崎建設の649億円、鹿島の505億円と続き、この3社は民間建築の受注を大きく伸ばして総額500億円を突破。自己最高を更新した。上位50社の受注総額は7279億8069万5000円で前年度より12.9%、約833億円増加。過去15年間で18年度に次いで2番目に位置する。

関連キーワード: ゼネコン道内受注高

高温帯水層活用 道総研が当別・太美で地中採熱の研究

2022年05月15日 10時00分
高温帯水層活用 道総研が当別・太美で地中採熱の研究

 北海道総合研究機構は、当別町太美地区で高温の帯水層を使った地中採熱システムの研究を進めている。年度内に複数本の採熱管を地中に設置して融雪に利用する計画だ。長期的に地区内の住宅や施設が個々に採熱するような面的モデルを検討している。地中採熱によるヒートポンプは、化石燃料の使用に比べてCO₂排出を大きく減らせる利点がある。

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