2021年10月17日 07時00分
この記事は北海道建設新聞2021年10月15日付2面に掲載されました。閲覧は新聞本紙か、e-kensinプラスの記事検索コーナーをご覧ください。
2021年10月15日 17時00分
エムシーワールド(本社・恵庭)は、温泉や宿泊施設で使われるひのき風呂など木製の浴槽や建具に、エアー鉋(かんな)と液体ガラスを使った再生工法を提案する。エアー鉋はグラインダーなどを使った下地処理よりも作業が早く、液体ガラスは塗ることで強度アップや変色防止といった効果が期待できる。高付加価値化を目指す宿泊施設のリニューアル工事などに使ってもらいたい考えだ。
2021年10月15日 13時00分
人口減少が続き、ヒト・モノ・カネが札幌圏に集まる流れが止まらない道内で、地方の工務店は曲がり角に来ている。そんな中で空知管内を本拠に、大工の育成活動や北方型住宅の研究など、独自路線で存在感を発揮し続けているのが武部建設(本社・岩見沢)だ。道内工務店でつくる北海道ビルダーズ協会代表理事も務める武部豊樹社長(70)に、業界や自社の現状・考え方を尋ねた。
2021年10月14日 15時00分
躯体仮設工事会社のクレアル工業(本社・札幌)は、札幌市東区にタイニーハウス(小さな家)の展示場をオープンした。本業の土木、建築に次ぐ新事業として展開。1棟当たり8m²ほどの面積で、少人数の宿泊や店舗空間として活用を見込む。サウナや和室、テレワーク向けを用意し、コロナ禍の人数を限定したコミュニケーション需要を取り込む狙いもある。広大なヤードを抱える建設業や運輸業などの土地活用策の一環として使ってもらいたい考えだ。
2021年10月13日 15時00分
道内のゴルフ場でプレーとアウトドア宿泊を組み合わせた新たな楽しみ方に注目が高まっている。コロナ禍で屋内レジャー施設の利用者が減る中、野外で人と人との距離を取ることができるゴルフやキャンプは好評だ。今夏、競技層を拡大しようとゴルフ場3施設がラウンドにグランピングや車中泊などをセットにしたプランを打ち出した。国内需要をはじめコロナ収束後のインバウンド獲得に向けて期待が膨らんでいる。