室蘭青果卸売協同組合(7社)は11月29日、室蘭市に室蘭青果市場の移転を求める要望書を提出した。青果部移転のネックとなっている、大卸の丸果室蘭青果の経営不振への対策などを記載。これにより、早ければ2020年度当初予算で青果部移転の基本設計費を計上する可能性が出てきた。
この記事は北海道建設新聞2019年12月3日付10面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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アパレル大手・オンワードホールディングスの中国子会社、樫山(大連)有限公司は4月、大連の経済技術開発区内で第2工場の稼働を開始した。同社は新たな挑戦をしようと、オーダーメードスーツ事業を始めた。ブランド名を「KASHIYAMA the Smart Tailor」とし、第2工場はオーダーメードスーツ専用の縫製工場となっている。海外の投資や技術を受け入れながら、世界第2位の経済大国に発展を遂げた中国。その巨大市場に挑戦する日系企業と、成長続ける中国企業の現状を取材した。
建築設計者らで構成する北海道百年記念塔の未来を考える会は2日、記念塔の解体に反対を表明し、鈴木直道知事宛てに公開質問状を提出した。専門的な見地から鉄骨の損傷は限定的で、改修費を削減できる余地があるとし、解体方針の再検証を提案。解体を進めようとする技術的な根拠の開示などを求めた。