この記事は北海道建設新聞2019年12月4日付2面に掲載されました。本紙のご購読についてはこちらのページからお問い合わせ下さい。
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アパレル大手・オンワードホールディングスの中国子会社、樫山(大連)有限公司は4月、大連の経済技術開発区内で第2工場の稼働を開始した。同社は新たな挑戦をしようと、オーダーメードスーツ事業を始めた。ブランド名を「KASHIYAMA the Smart Tailor」とし、第2工場はオーダーメードスーツ専用の縫製工場となっている。海外の投資や技術を受け入れながら、世界第2位の経済大国に発展を遂げた中国。その巨大市場に挑戦する日系企業と、成長続ける中国企業の現状を取材した。
建築設計者らで構成する北海道百年記念塔の未来を考える会は2日、記念塔の解体に反対を表明し、鈴木直道知事宛てに公開質問状を提出した。専門的な見地から鉄骨の損傷は限定的で、改修費を削減できる余地があるとし、解体方針の再検証を提案。解体を進めようとする技術的な根拠の開示などを求めた。
中国東北部・遼寧省南端に位置する港湾都市の大連は、国際物流拠点として名高い。東北部の現状について説明役を担った日本国駐瀋陽総領事館の杉田雅彦首席領事は「ここ10年間をたどると日中関係は必ずしも平たんではなかったが、数年前から関係改善が進んできた感覚がある」という。海外の投資や技術を受け入れながら、世界第2位の経済大国に発展を遂げた中国。その巨大市場に挑戦する日系企業と、成長続ける中国企業の現状を取材した。