小学3、4年生がさまざまな職業を体験する「ミニさっぽろ2019」が5、6の両日、白石区のアクセスサッポロで開かれた。建設ゾーンには市内企業や建設関連団体などが出展し、体験を通じて子どもたちに建設産業の楽しさを伝えた。
屋根のナミキ(本社・岩見沢)の片野裕勝専務は、高度な板金技能や技術などが認められ、国土交通省の青年優秀施工者土地・建設産業局長顕彰(建設ジュニアマスター)を受賞した。11日に東京都港区のメルパルクホールで表彰される。同社は川原悟社長も2017年度に同顕彰を受賞しており、2人目の建設ジュニアマスター誕生に喜び沸き立っている。
総合建設業グループの武ダホールディングス(HD、本社・札幌)が、道内建設業のM&A(合併・買収)を通した規模拡大を進めている。2014年秋に設立してから5年弱で5社を買収し、19年7月期の連結売上高は初年度比4倍の60億円を計上。今期は65億円に拡大する見通しだ。30年度までに売上高300億円の目標を掲げている。
日本製鉄は1日、改修を終えて9月4日に稼働開始した室蘭製鉄所の第5コークス炉西炉の完成式を開き、同炉を報道機関に公開した。式には同社社員、工事関係者ら95人が参加。新炉完成を契機に無事故無災害を決意するとともに、世界最高基準の生産体制構築を誓った。