2020年の客室数10万室を目指し、全国各地で出店を加速するアパホテル。3大都市にとどまらず、道内でも札幌以外で5月に函館に初進出するなど、ブランディングの強化を推進している。アパグループの元谷一志社長は訪日外国人の増加に伴い、中国をはじめとする海外チェーンホテルとの競合を危惧。直営とフランチャイズ契約を軸にさらなる展開を図っている。
マンションやホテル事業などを展開するアパグループ(本社・東京)は、旭川や釧路など道内未進出の4市で、ホテルの出店を模索している。フランチャイズ契約を中心にチェーン化を進め、「アパホテル」のブランド力を高める考え。2020年3月をめどに国内客室数10万室を目標に掲げ、東京など3大都市にとどまらず本道でもホテル網を拡大する方針だ。
空知建設業協会(砂子邦弘会長)は、若年層の入職促進につなげようと、PR動画「建設戦士ツクルンダー」を制作した。建設戦士ツクルンダーが自然災害などに立ち向かい、生活に欠かせないインフラ整備に取り組む姿を熱演。きょう29日からインターネットで動画を公開する。制作した同協会入職促進特別委員会の谷村明紀委員長は「これを契機にますます建設業をPRしたい」と話している。