札幌建管は、岩見沢市内で施工しているポントネ川大規模特定河川改修の2024年度以降残事業費に17億3400万円を見込んでいる。ポントネ川沿いに3つの遊水地などを整備するもので、23年度は第1、2遊水地の掘削と護岸を発注したほか、第3遊水地の着工に向けて用地買収を進めている。24年度も、引き続き第1、2遊水地の掘削、第3遊水地の用地買収を予定している。
函館市は市道で道路案内標識18基の新設を計画している。年度内に設置箇所などを決める再配置計画を策定するほか、先行して日吉が丘通に1基を設ける。2024年度から2カ年で本格的に整備する想定だ。近年の高規格道路開通や個人観光客の増加を受け、分かりやすい道路環境の構築を目指す。
網走建管は斜里町内で進める斜里川河川改修で、2024年度は本川や猿間川地区など4地区で掘削7万8000m³、築堤2万1000m³などに取り組む予定だ。33年度の完了を目指す。
遠軽町は、役場庁舎・消防庁舎新築を9月下旬にも一般競争公告する。総合評価を採用し、主体、電気、機械のそれぞれが甲型共同体を組んだ乙型共同体での参加を求める。施工費は62億円程度を試算している。
北海道建設新聞の2023年9月8日付1面に掲載。記事は「e-kensinプラス」「DoKoDe 北の羅針盤ジャーナル」で読むことができます。